本年次大会には,グーグル株式会社様,ヤフー株式会社様,毎日新聞社様,Microsoft Research様からのご協賛をいただきました.この場をお借りして厚く御礼申し上げます.
3/14 本会議終了後 18:40 より,グーグル株式会社様主催の技術講演会が行われます.
タイトル: MapReduce 〜大規模クラスタでの簡単なデータ処理〜
毎日新聞社様から,会議参加者に日頃の感謝の意を込めて,CD-ROM<20世紀・2001大事件>が無償配布される予定です.
本年次大会では宿泊施設や交通機関の斡旋は行っておりません.会場までのアクセス情報を掲載しましたので,ホテル選びなどの参考になさってください.
ワークショップW1「感情・評価・態度と言語」,W2「言語処理と情報可視化の接点」のプログラムが公開されました.
チュートリアルに関する情報を掲載しました.本大会では,試行としてチュートリアルを2つのトラック(各3セッション)に分け,並行して開催します.
今後のスケジュールは以下の通りです.
|
|
|
|
年次大会チュートリアル開催日 | 2006年 3月13日(月) |
年次大会本会議開催日 | 2006年 3月14日(火)〜 3月16日(木) |
年次大会ワークショップ開催日 | 2006年 3月17日(金) |
2006年3月13日(月)〜3月17日(金)
3月13日(月) | チュートリアル | (10:00-17:30) |
14日(火) | 本会議 第1日 | ( 9:30-18:30) |
15日(水) | 本会議 第2日 | ( 9:00-18:00) |
総会 | (13:00-14:00) | |
招待講演 | (14:00-16:00) | |
懇親会@ファカルティクラブ | (18:30-) | |
16日(木) | 本会議 第3日 | ( 9:00-18:00) |
17日(金) | ワークショップ(W1)「感情・評価・態度と言語」 | |
ワークショップ(W2)「言語処理と情報可視化の接点」 | ||
併設シンポジウム「言語資源の世界的協調」 |
所在地: | 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1 (〒223-8521) |
---|---|
[周辺地図] [キャンパスマップ] | |
アクセス: | 東急東横線 日吉駅下車 徒歩1分 [東急線路線図] |
詳しくは会場案内をご覧ください.
言語処理学会第12回年次大会は,慶應義塾大学(日吉キャンパス)で開催します.多くの方々のご参加をお待ちしています.
従来通り,研究発表の形態は口頭発表とポスター発表のいずれかです.なお,前回年次大会において人文系の発表を奨励するため,初の試みとして設けたテーマセッションが盛況であったことを踏まえ,本大会でも引きつづき以下の学際的テーマセッションを口頭発表の中に設けております.
テーマセッションでは,セッションの最後に総合討論の時間を取り,参加者の間でより活発な討論ができるような場を持ちたいと考えています.
※本大会では,論文集はCD-ROMで配布します.希望者には,印刷製本版論文集も配布いたしますが,事前予約に限ります.また,その場合,印刷費として,(実費に近い)別途料金を申し受けますので,あらかじめご了承ください.
本大会では,聴衆の多彩な興味に対応するため,試行としてチュートリアルを2つのトラック(各3セッション)に分け,並行して開催します.時間帯が重ならない限り,任意のセッションを選んで聴講することが可能です.
開催日時: 2006年3月13日(月) 10:00〜17:30
2006年3月15日(水) 14:00〜16:00 (J11教室)
本大会では,本会議とワークショップの発表論文集はCD-ROMで配布いたします.
また,以下の印刷物を発行・配布いたします.
言語処理学会第12回年次大会発表論文集
(本会議の発表論文,招待講演の予稿を含みます)
印刷冊子体(B5判),発行日: 2006年3月13日
編集・発行: 言語処理学会
言語処理学会第12回年次大会チュートリアル資料
印刷冊子体(B5判),発行日: 2006年3月13日
編集・発行: 言語処理学会
言語処理学会第12回年次大会ワークショップ「感情・評価・態度と言語」論文集
印刷冊子体(B5判),発行日: 2006年3月13日
編集・発行: 言語処理学会
言語処理学会第12回年次大会ワークショップ「言語処理と情報可視化の接点」論文集
印刷冊子体(B5判),発行日: 2006年3月13日
編集・発行: 言語処理学会
各配布資料の入手方法については,「年次大会参加について:参加費など」を参照してください.
発表論文原稿の受付は終了しました.
発表者の方は,必ず以下の発表要項をご覧ください.
《口頭発表・テーマセッション》
口頭発表(テーマセッションを除く)の発表時間は,1件20分で,講演15分,質疑・討論5分です.テーマセッションにおいても基本的にはこの発表時間に準じますが,テーマセッションではそれぞれのテーマに関する総括的な議論の場を設けるため,各セッションの最後に総合討論のための時間をとります.このため,各発表も通常の口頭発表とは異なる進行になる可能性があります(たとえば発表時間が少しずつ短いなど).部分聴講の際には留意してください.
口頭発表・テーマセッションの会場では,プロジェクター,OHP,書画カメラが設置されています.また、無線LANが使えます.なお,期間中会場で無線LANをお使いになる場合は、不正使用をしない旨の誓約書に署名していただきます.
セッション開始前に,会場設備のテスト(ノートPCとプロジェクターの接続確認など)を必ず行ってください.
必要機材等のお問い合わせは nlp2006local@nak.ics.keio.ac.jp までお願いいたします.
《ポスターセッション》
ポスターセッションは90分間ですが,12時に部屋を開けますので,できれば昼休みにも閲覧できるように掲示の準備をしてください.
ポスターの大きさは最大で110cm×80cmです.ポスターは跡が残らないようなテープで固定してください(テープは発表者がご用意ください).なお,セッション終了後はただちに片付けてください.
発表申込み時に電源を指定された場合は,1件あたり1口(アースなしの2P口)用意します.
発表会場では無線LANが使えます.なお,期間中会場で無線LANをお使いになる場合は、不正使用をしない旨の誓約書に署名していただきます.
必要な機材などに関するご質問は nlp2006poster@nak.ics.keio.ac.jp までお願いいたします.
《事前登録申込の受付は終了しました》
事前登録をされた方には,3月上旬に参加証を郵送します.参加証は,大会期間中必ずご着用ください.
なお,以下において,事前とは2月10日までに事前登録を行い,2月17日までに郵便振替にて入金された場合の料金です.入金が2月18日以降になる場合には,大会期間中に当日料金でお支払いください.会員と非会員は,参加登録時の区分とします.
大会,チュートリアル,ワークショップの各会場に入るには,それぞれの参加証(バッジ)が必要となります.申込の際にはご留意ください.
なお,大会・ワークショップの両方に参加される場合にお渡しする論文集CD-ROMは1枚です.
大会(本会議)参加費
会員 | 当日6,000円 | |
---|---|---|
学生会員 | 当日3,000円 | |
非会員 | 当日9,000円 | |
学生非会員 | 当日4,000円 |
大会論文集・ワークショップ論文集CD-ROMを含みます(ワークショップへの参加は別途登録が必要です).
印刷製本版論文集は含まれませんので,別途お申し込みください(4.を参照).
当日登録申込でのCD-ROMの枚数は限定されます.
チュートリアル参加費(2トラックを自由に組み合わせて聴講できます)
会員 | 当日5,000円 | |
---|---|---|
学生会員 | 当日2,000円 | |
非会員 | 当日8,000円 | |
学生非会員 | 当日3,000円 |
印刷製本版チュートリアル資料集(CD-ROM版はありません)を含みます.
当日登録申込での資料集の部数は限定されます.
資料集のみを希望される方は,当日登録申込の残り部数に限定して2,000円にて販売いたします.
ワークショップ参加費(トラックごとにお申し込みください)
会員 | 当日5,000円 | |
---|---|---|
学生会員 | 当日2,000円 | |
非会員 | 当日8,000円 | |
学生非会員 | 当日3,000円 |
印刷製本版ワークショップ論文集,大会論文集・ワークショップ論文集CD-ROMを含みます(大会への参加は別途登録が必要です).
印刷製本版ワークショップ論文集のみを希望される方は,当日登録申込の残り部数に限定して3,000円にて販売いたします.
印刷製本版は,事前登録申込部数のみ作成します.
印刷製本版 |
---|
会員・非会員・学生とも同一料金となります.
当日販売は限定部数のみで6,000円となります.
大会論文集・ワークショップ論文集の別注文
大会には出席しないものの,大会論文集などを注文された場合は,大会終了後に送付します.
CD-ROM(大会論文集とワークショップ論文集を収めたもの) | |
---|---|
印刷製本版(大会論文集のみ) |
別注文は事前申込に限ります.注文された論文集は大会終了後に送付されます.
上記の料金は送料を含みます.
慶應義塾大学日吉キャンパス内にあるファカルティクラブで懇親会を開催します.奮ってご参加ください.
開催日時: 2006年3月15日(水) 18:30〜
一般 | 当日5,000円 | |
---|---|---|
学生 | 当日4,000円 |
当日申込は20名まで受け付けます.
委員長 | 河原 達也 | (京都大学) |
---|---|---|
副委員長 | 宇津呂 武仁 | (京都大学) |
委員 | 秋葉 泰弘 | (NTT) |
乾 健太郎 | (奈良先端科学技術大学院大学) | |
内元 清貴 | (情報通信研究機構) | |
影浦 峡 | (東京大学) | |
柏野 和佳子 | (国立国語研究所) | |
加藤 恒昭 | (東京大学) | |
加藤 直人 | (ATR) | |
清田 陽司 | (東京大学) | |
工藤 拓 | (グーグル) | |
駒谷 和範 | (京都大学) | |
鳥澤 健太郎 | (北陸先端科学技術大学院大学) | |
中野 幹生 | (ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン) | |
丸山 岳彦 | (国立国語研究所) | |
宮田 高志 | (産業技術総合研究所) | |
山下 達雄 | (ヤフー) |
委員長 | 斎藤 博昭 | (慶應義塾大学) |
---|
2006年3月17日(金) 9:30-18:25
なお,本ワークショップと同趣旨のセッションが本会議において3月16日(木) 15:00-18:00に開かれます.
近年,言語情報処理分野では感情・評価に関する研究に関心が高まっています.本ワークショップにおきましても,論文募集の呼びかけに対して多数の発表申込をいただき,急遽,ワークショップだけでなく本大会にてワークショップセッションを開催する運びとなりました.この場をお借りし,年次大会プログラム委員の皆様のご尽力にお礼申し上げます.
すでに,言語処理学会ホームページならびに各種メーリングリストでもご存知のとおり,現在,言語処理学会論文誌「自然言語処理」において,特集号「感情・評価・態度と言語」が企画されており,論文を募集しています.この特集号に先立ちまして,本ワークショップでは言語情報処理分野に限らず幅広く「感情・評価・態度と言語」に関わる研究発表をしていただき,活発な議論および意見交換をしたいと考えています.
当日は,プログラムに見られるように多種多様な興味深い研究発表に加え,おふたりのゲストをお迎えしての招待講演を予定しております.株式会社ビデオリサーチ社定性調査部の佐藤雅子氏には実務のご経験を活かしたご講演を,また,神戸大学国際文化学部の定延利之氏には日本語研究のお立場から本テーマに関連あるご講演を,それぞれ行っていただきます.招待講演の詳細につきましては後日更新されるプログラムをご覧ください.ワークショップセッションならびにワークショップへの多数の皆様のご参加をお待ちしております.
http://www.lr.pi.titech.ac.jp/~tinui/NLP2006-W1-Program/index.html をご覧ください.
東 弘子 | (愛知県立大学) |
乾 孝司 | (東京工業大学) |
大塚 裕子 | (計量計画研究所) |
奥村 学 | (東京工業大学) |
落谷 亮 | (富士通) |
金山 博 | (日本IBM) |
神門 典子 | (国立情報学研究所) |
菊池 英明 | (早稲田大学) |
高橋 和子 | (敬愛大学) |
原田 悦子 | (法政大学) |
2006年3月17日(金) 9:30-17:20
テキストを扱う言語処理技術と数値データや視覚情報を扱う情報可視化技術は,一般に異なる技術分野と考えられ,これまで共通の議論の場は多くありませんでした.また,HCIの分野等では,言語による計算機との対話と視覚情報を積極的に用いた直接操作による対話とが対立的に位置づけられ,言語と視覚情報を相補的に用いる試みは少なかったように感じられます.しかし,情報検索や自動要約等の情報アクセス技術と文書可視化に関わる情報可視化技術とが膨大な情報の洪水に立ち向かうという共通の目的を持っていることをはじめとして,言語処理技術と情報可視化技術は様々な協調の可能性を持っています.少なくとも以下のような場面が考えられます.
文書集合を可視化することにより,そこに含まれている情報群や全体的傾向の直観的理解を支援し,効率的な情報アクセスを可能とする.
テキストの内容を情報可視化を通じて要約することで,そこに記述されている経済動向や災害発生傾向等の内容把握を支援する.
テキストと視覚情報を協調的に用いたマルチメディアプレゼンテーションを自動生成することで,よりよい情報伝達を可能とする.
情報視覚化を利用したインタフェースを備えることで,情報検索や自動要約等の言語処理システムの対話的な利用を実現する.
これらを可能とするためには,言語情報と視覚情報とを総合して扱うことができる意味論と語用論という基本的な問題から,情報可視化を前提としたテキスト分類,テキスト要約やテキストからの情報抽出,蓋然的な言語情報の可視化や不充分な情報を推論によって補うことによる可視化等の要素技術,そして,インタラクション設計等のシステム構築に関連する問題等,色々なレベルでの様々な問題への取り組みと研究が必要となってきます.
本ワークショップでは,このような様々な場面,レベルでの言語処理と情報可視化と接点を探っていきます.動向情報の可視化と要約に関連する研究をはじめ,言語処理と情報可視化とを関係づけた様々な研究について,10件の発表が予定されています.多くの発表はデモンストレーションを含みます.議論の時間も比較的長めにとっており,参加者の皆様が今後の研究の方向性を議論できる場にしていきたいと考えています.皆様の積極的なご参加をお待ちしています.
http://must.c.u-tokyo.ac.jp/wsprogram.html#programをご覧ください.
加藤 恒昭 | (東京大学) |
神門 典子 | (国立情報学研究所) |
笹倉 万里子 | (岡山大学) |
高間 康史 | (首都大学東京) |
難波 英嗣 | (広島市立大学) |
松下 光範 | (NTT) |
森 辰則 | (横浜国立大学) |
本年次大会にあわせて開催されるシンポジウムについてお知らせします.
言語資源の提供と利用,およびその世界的協調に関するシンポジウム「言語資源の世界的協調」を,言語資源協会(GSK)主催,言語処理学会協賛で,NLP2006に併設して開催いたします.ご興味のある方はぜひご参加ください.
ご参加を希望される方は、件名に「3/17シンポジウム参加希望」と明記の上、お名前、ご所属をE-mailにて下記事務局までお知らせください。なお、参加登録証の送付等はございませんので、当日、会場へ直接お越しください。
日時: | 2006年3月17日(金) 13:00-16:30 |
---|---|
会場: | 慶應義塾大学 日吉キャンパス 第4校舎B棟 (年次大会の会場) J19教室 |
参加費: | 無料(日英同時通訳付き) |
主催: | 言語資源協会(GSK) |
協賛: | 言語処理学会 |
後援: | 国立情報学研究所 |
問合せ先: | 言語資源協会事務局 |
(株)インターグループ内 | |
TEL:03-3597-1108 FAX:03-3597-1097 | |
E-mail:gsk-sympo@intergroup.co.jp |
13:00-14:00 | 「The Political Economy of Linguistic Resources」 |
---|---|
Prof. Mark Liberman(LDC) | |
14:00-15:00 | 「The ELRA’s 10 Years of Activities and the Other European Initiatives」 |
Dr. Khalid Choukri(ELDA) | |
15:00-15:15 | 休憩 |
15:15-15:40 | 「アジア言語資源ネットワークプロジェクト」 |
三上喜貴先生(長岡技術科学大学) | |
15:40-16:05 | 「日本における音声コーパスの構築と利用」 |
板橋秀一先生(国立情報学研究所) | |
16:05-16:30 | 「GSKの紹介」 |
田中穂積先生(中京大学) |